ずっと前から未来の乗り物
2016年3月19日 日常
山梨にリニアモーターカーの試乗に行ってきたよ。
座席は新幹線とそう変わらない。ただ窓が小さい。その小ささは飛行機を連想させた。
リニアモーターカーといえば浮遊走行をイメージするだろうけれど、最初っから浮いてるわけじゃなくて、大体160km/hまでは車輪で走行する。
160km/hになると「車輪での走行を終わります」みたいなアナウンスがあって、浮く。
ふわっと浮き上がるような感覚、収まる揺れ。
歓声のような、どよめきのような声が上がった。
車輪の抵抗がなくなるからか、浮いてからはぐんぐん加速した。
一定の加速度で、500km/hまで一気に。
多分機械制御なんだろうね。全く同じテンポで加速してた。
その間ずっとGがかかり続けるから、感覚がおかしくなりそうだった。
急カーブや旋回のないジェットコースターのような。
実験線はそう長くはないから、ある程度500km/hで走るとすぐに減速を始める。
減速のほうがGがキツかった。
乗り物酔いってのは普通、揺れで起こるものだけど、このGで酔いそうだった。
後ろの方で泣き出す赤ちゃんもいたくらい。
……なんか文章力のなさに泣きそうになるな。
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